歯を白くしたい ホワイトニング
ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、歯を削らないで白くできる治療法です。
ホワイトニング方法
- ホームホワイトニング
- 自宅で行う
- オフィスホワイトニング
- 歯科医院で行う
- レーザーホワイトニング
- 新しいホワイトニング
- ズームアドバンスパワー
- 最先端ホワイトニング
- ホームホワイトニング
- 患者様ご自身が実行する方法ですから、ホワイトニングの効果は「やる気と実行力」に正比例します。歯や唇の粘膜組織にやさしい薬剤を使うため、最低でも2~3週間程度の期間を必要としますが、現時点では最良の結果が得られる方法です。
口腔内のすべてがホワイトニングの対象となり、透明感を伴う自然に近い色調で違和感のない白さが得られます。
さらに白くできる限界点がオフィスホワイトニングを大きく上回っていますので、「白く美しい歯」を求める場合は最適です。参考になると思いますが、アメリカでは90%の歯科医がホームホワイトニングを主体とした治療を行っています。
- オフィスホワイトニング
- オフィスホワイトニングは即効性、つまり一度の通院で「ある程度の白さ」を得られることが最大の特徴です。
「ホームホワイトニングトレーを装着すると気分が悪くなる」「急いで白くしないと間に合わない」などという場合には、この方法を選択するようにお薦めします。
また、一般の治療同様に歯科医、衛生士がホワイトニングを行いますので、不安を抱かずに治療を受けていただけます。しかし、短時間でホワイトニング効果を体験できるのですが、効果は元の状態に戻りやすく、けして高い満足度の得られる方法ではありません。
また高濃度の薬剤を使うため、前歯など人目がつきやすい一部の天然歯だけが対象となります。さらに歯の表層のみが白濁して不自然に見える場合があります。全部の歯を白く改善することができないため、ホワイトニングしていない歯の色調が目立つかもしれません。
- レーザーホワイトニング
- 新しい方法としてレーザーホワイトニングが注目をされています。さらにプラズマアークやメタルハライドといった目新しいホワイトング用マシンも登場しました。それらが使用される理由はホワイトニング剤を効率よく作用させるためといわれています。
しかし、公正な判断を下すことで名高い研究機関がホワイトニング用マシンを使用した場合と使用しない場合を比較した最新リポートを公表し、「両者間に差はない」と結論づけています。
レーザーホワイトニングという響きが「あたかも魔法をかけるようにホワイトニングできそう」という気にさせるだけの話です。
また、アルゴンレーザー以外のレーザー機器は熱が発生するために、効果がないばかりでなく歯にダメージを与える危険性があるとされています。
知らないと損する歯科医の本音
では、ベストなホワイトニングはどのようにしたら手に入れられるでしょうか
- ホワイトニングが手軽に買える危険性
- 「透明感のある爽やかな白さ」しかも、「輝くような白い歯」を望まれるなら、躊躇することなくホームホワイトニングを選択することをお薦めします。
マイルドなホワイトニング剤でじっくりと究極の美しさを、少し時間を掛けてでも手に入れるべきです。
- オーバー・ザ・カウンターをご存知ですか?
- ドラックストアやスーパー、通信販売で誰もが気軽に購入できる製品を意味します。
ご自身で実施するところがホームホワイトニングと似た雰囲気ですが、適正なホワイトニング剤を歯科医の指導に従って使用するのがホームホワイトニング、何の制約も受けずに効果的でない製品を使用するのがOTCと解釈されています。
このOTCはアメリカ歯科医師会が消費者の使用に対し警告を促している商品にすぎません。
- ズームアドバンスパワー
- たった一回の来院で輝く白い歯を手に入れることが出来たら、素敵じゃないですか?
当院で導入した最先端のズームホワイトニングシステムの最新版!!
ズームアドバンスパワーで施術すれば約60分で白い歯を手にすることが可能になりました♪
院長もホワイトニングの効果を実感!!
ご興味のある方はスタッフにお申し付けください。(尚、症例によりお受けできない場合もあります)
ホワイトニングの流れ
STEP1
- 1)診察、問診、レントゲン
-
お口の中のチェックをします。
- ・歯磨きはできているか?
- ・虫歯や歯周病はないか?
- ・知覚過敏はないか?
- ・根の先の状態はどうか?
- 病歴、生活習慣、嗜好品についてお聞きします。
- 適応症または禁忌症の判断 ホワイトニング剤を使用しても良い状態かどうか?
- 虫歯、歯周病があれば治療を行ってからホワイトニングへ進みます。
- 2)コンサルテーション
- ホワイトニングについて説明します。
- ・治療内容、治療費用、使用期間、希望の色調、注意点など
※内容を十分に理解し、受診していただければ、同意書にサインを頂きます。
- ・治療内容、治療費用、使用期間、希望の色調、注意点など
STEP2
- 1)ホワイトニング術前の記録、測定
- 口腔内写真撮影
- 色調(シェードガイドで歯の色をチェックします)
- 2)歯面清掃(PMTC)
- 歯石除去は歯周病治療時に行います。
- 3)カスタムトレー(専用トレー)を製作
- カスタムトレー(専用トレー)を製作するために歯型を採ります。
STEP3
- 1)できあがったトレーに違和感がないかチェックします。
- 2)ホワイトニング剤の使用法、トレーを装着する練習をします。
- 3)ホワイトニング実行中の注意事項をお話します。
- 4)必要な器材をお渡しします。
STEP4
- ホワイトニングを初めてください。
- 1.まず、ていねいなブラッシングをして歯の表面に付着した汚れを取り除きます。
- 2.トレーに薬剤を適量入れ、装着してください。5時間以上は装着してください
(就寝中でも構いません)。ご自分のペースに合わせて、必ず毎日行ってください。 - 3.終了後はブラシッングして残っている薬剤を落としてください。
-
- ホワイトニング治療期間は、1日2時間装着の場合3週間~4週間でオーバーナイト(就寝中6~8時間)の場合3日~5日程行います。
- 1日2時間装着の場合、最初の1週間は上顎から開始してください。
- 1週間で効果を確認してから上下の顎で行います。
- トレーから薬剤があふれ出た場合はティッシュペーパーで拭いてください。
- 装着中は飲食、たばこは控えてください。
- 終了後、1日はたばこ、コーヒー、ワインなどの着色物は避けてください。
- トレーを使用したら水洗・乾燥させてトレーケースに入れ、清潔に保管するように心がけてください(トレーは長期間使用が可能です)。
レーは熱で変形しますので、熱湯での洗浄はしないでください。
1週間ごとの診察し、経過を診ていきます。
STEP5
<1週間程度経過した後>
- 1)ホワイトニング治療経過、確認
- どの程度の白さが得られたか確認します(口腔内写真撮影)
- 不都合が発生した場合は対策を講じます。
- 2)フッ素塗布します
- 歯石除去は歯周病治療時に行います。
<2週間目~4週間、1週ずつ来院、その後完了まで>
- 3)ホワイトニングを上下の顎ともに実行してください。
- 4)定期的にホワイトニング剤をお渡しします。
- 期間中に知覚過敏が認められ、しみる場合は1日ごとに行ってください。
それでも我慢できない時は、知覚過敏抑制剤(ウルトライーズ別途3,000円)を使用します。
- 使い方
- ホワイトニングを行う前に知覚過敏抑制剤をトレーに入れて1時間ほど装着します。使用後は、ブラシッングして通常通りにホワイトニングを行います。トレーも洗浄してください。
STEP6
<1週間程度経過した後>
- 1)ホワイトニング術後の評価、口腔内写真撮影
ホワイト二ング完了!メンテナンスへ
- ホワイトニングを長持ちさせるポイント
- ホームケアではていねいなブラシッングを心がけてください。
たばこ、コーヒー、赤ワインなど着色する物は控えるほうが無難です。
定期的に予防メンテナンスでクリーニング(PMTC)を受けることをお薦めします。